お知らせ
2023.09.11
人が倒れていた時に助けられるようになりたいです。( `ー´)
こんにちは けいあいの郷今宿 事務の とうまです(*’▽’)
台風と猛暑が過ぎ 来週にはやっとこさ30℃を切る日が来るようです。
そんな天気の中 毎日バイク通勤をしている とうまですが
先日二俣川駅の周辺で倒れている若者を見かけました。
すでに 周りには多くの人が助けに入っており 自分が入り込む必要はありませんでした。
とても暑い日だったので熱中症でしょうか?
はたまた病気か何かで倒れたのでしょうか?
無事でいると良いのですが・・
そんなことがあったところで ふと考えました。
施設では事故や病気で ふと倒れてしまう方がいらっしゃいます。
職員はそんな時の対応を指導されているため 何をどうすればよいか分かっています。
ですが、一般の方はどうでしょうか?
倒れている方に対して とっさにどのような行動をとるべきか悩むはずです。
中には 医療関係者の方で的確に指示をくれる方もいるかもしれません。
そんな「医療関係者」である けいあいの郷今宿の職員も たびたびそういった状況に遭遇していると話を聴きます。
倒れている方を助けて、救急車を呼び、搬送するまでお手伝いをして
「名乗らずに去っていく」
非常にスマートですね(*’▽’)
さて、脱線がすぎましたが
今回は 施設内で行った
「一次救命救急研修」 をご紹介します。
一次救命救急とは、簡単に言うと 心臓マッサージ・人工呼吸・AEDなどの事を言います。
なぜ施設でそれをやるのか?
それは災害委員会で「ぜひ必要である」と話合いがあったからです。
いついかなる時も ご利用者を、一般の方を、自信をもって助けられる職員になる為です。
今回の研修では旭消防署の方にご助力いただきました。
また、地域の会長様にもご一緒していただきました。
本当は小学校・中学校・高校・地域の方・その他各所団体の方々にも参加していただき
場所と機会を提供することで地域貢献になると良いなと考えています。が、、
コロナ5類移行後の、コロナ患者数増加の影響も考えて、限られた方への声掛けとさせていただきました。
消防署の方3名・レサシー(心臓マッサージの人形)5体・AED5台 に 消防署から来ていただきました。
職員はいっぺんには参加は出来ないので 順番に参加するように計画し 多くの方に出てもらうに至りました。
1人当たり5分程をローテンションで行い、1時間の中で計41名の職員が参加出来ました。
心臓マッサージは 1分間に2回のペースで胸骨圧迫をします。
その間にAEDの用意から電気ショックまでの流れを行いました。
5分程 1分間に120回 胸骨を押し続ける動作は、、
本当に大変です。
実際の場面では救急車が到着するまで止めることが出来ません。
それは10分か、はたまた30分か、、
中には1時間以上続けることもあります。
とても1人では体力が持たない為、もしもそのような場面では2~3人が順番に行う必要があります。
研修では5分程なので みなさん「いい勉強になった、いい汗をかいた」と感想も聞けました。
楽しかったというのは違うかもしれませんが、、普段なかなか行うことのできない事を学ぶのは 正直楽しかったです。
知らないことを知る機会や、確認できる機会が出来るのはありがたく思います。
今後のコロナの動向しだいにはなりますが、ゆくゆくは地域の方だけでなく
ご家族にも一緒に参加していただける場が設けられたら良いなと思っています。
それではみなさんここまでお読みいただきありがとうございました。